紗理奈と優里奈、双子姉妹の本名は?
静岡県出身の消防士として話題を集める姉妹、紗理奈(さりな)さんと優里奈(ゆりな)さんは、本名をそれぞれ久保田紗理奈さん、久保田優里奈さんといいます。2023年4月、駿東伊豆消防本部の辞令交付式で正式に消防士として採用されました。沼津や伊豆を管轄する駿東伊豆消防本部での採用式には、名前を呼ばれて元気に返事をする双子の姿が印象的でした。
双子姉妹はなぜ消防士を志したの?
中学2年の職場体験で消防署を訪れたことがきっかけです。緊張感のある現場で、消防士さんの姿に心を奪われ、「自分も人の命を救う仕事がしたい」と強く思ったといいます。その後、消防車や救急車のおもちゃを集めるほどの情熱が芽生え、双子揃って消防士の道を進む決意を固めました。
採用試験はどうだった?浪人を経てつかんだ夢?
2022年度の採用試験では一度不合格となりましたが、諦めずに浪人して再チャレンジ。二人はそれぞれ励まし合いながら、本気で消防士を目指し直し、ついに夢を叶えました。浪人中も救命講習で得たポケットティッシュをお守りにしながら、全力で準備を続けたそうです。
新人消防士としての訓練・活動の様子は?
2023年春から研修がスタート。装備点検やロープ結びの練習、夜間30km歩行訓練など、ハードな訓練が続きました。姉の紗理奈さんは沼津北消防署、妹の優里奈さんは田方中消防署に配属され、24時間体制で勤務しています。初出動では火災現場や地震対応など、実践的な現場経験も積んでいます。
現場で感じたやりがいとは?
初めての消火活動や地震対応は緊張の連続でしたが、「住民の命を救いたい」という二人の信念は揺るがず、現場で得た達成感が何よりの励みになったと語っています。中学時代の夢が現実になり、後輩たちに「信じれば夢は叶う」とメッセージを届けるほど、その姿は頼もしいものです。
双子だからこそできるチームワークとは?
二人はお互いを「最強のパートナー」と呼び合うほど信頼関係が強く、訓練でも現場でも自然に連携できるのが大きな強みです。共通の夢を語り合い、高め合ってきた絆が、消防士としての原動力となっています。
まとめ
久保田紗理奈さんと優里奈さんは、双子ならではの絆と覚悟を胸に、夢であった消防士への道を歩み始めています。浪人を乗り越え、厳しい訓練をクリアし、今は現場で住民の命を守るために奮闘する姿が輝いています。二人の努力とチームワークには、誰もが励まされることでしょう。
とても清々しく、前向きな双子姉妹の人生の一歩に心を打たれました。これからも応援したくなります。
よくある質問/Q&A
Q1:紗理奈と優里奈の年齢は?
A:2023年4月時点で二人とも19歳でした。
Q2:出身地はどこですか?
A:静岡県伊豆市出身で、中学時代には地元消防署で職場体験をしています。
Q3:採用までに浪人していたと聞きましたが本当ですか?
A:はい。2022年度に一度不合格となりましたが、諦めずに浪人し、翌年合格を果たしています。
Q4:現在どこの消防署で勤務していますか?
A:姉・紗理奈さんは駿東伊豆消防本部の沼津北消防署、妹・優里奈さんは田方中消防署にそれぞれ配属されています。
Q5:彼女たちの今後の目標は?
A:人の命を守る頼れる消防士になること。後輩たちにも「努力すれば夢は叶う」と伝え続けたいそうです。
ポジティブで力強い双子姉妹のストーリー、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです!
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