木村萌那(きむら もな)さんは、「リアル春麗」と呼ばれ注目を集める岐阜県瑞穂市出身の女性格闘家です。本名やその経歴、幼少期から現在までの格闘技人生を、最新情報とともに詳しくまとめました。空手・ボクシング・キックボクシング、すべてを融合させた“もなワールド”の真髄をぜひご覧ください。
木村萌那の本名は?出身地や学歴は?
木村萌那さんの本名はそのまま「木村萌那(きむら もな)」です。2001年4月12日生まれ、岐阜県瑞穂市出身で、2025年現在24歳。高校は県立岐阜工業高校、大学は日本大学スポーツ科学部を卒業しています。身長166cm、体重52kgという体格で、現在はK‑1ジム目黒TEAM TIGERに所属、サウスポーのスタイルで戦っています。
なぜ木村萌那は「リアル春麗」と呼ばれる?
格闘ゲーム『ストリートファイター』の人気キャラクター春麗を彷彿とさせる、キレのある蹴り技とビジュアル、さらにサウスポースタイルが「リアル春麗」と称される由来です。特徴的なピンクヘアやミニスカ衣装、そして多彩な蹴りからパンチへの流れは、まさにゲームの世界が現実になったかのようで、海外メディアやファンにも広く注目されています。
幼少期から空手でどんな実績を残したの?
木村さんが空手を始めたのは4歳の時。体力づくりと礼儀を目的に通い始めましたが、すぐに才能が開花し、10年間の練習を経て小学高学年から中学までJKJO全日本ジュニア空手道選手権で第3回から第9回まで7連覇を達成しました。この継続的な優勝が、現在のスピードある蹴り技の土台となっています。
ボクシングではどんな戦績を残している?
小学4年生からボクシングにも取り組み、全国高等学校ボクシング選抜大会ライト級(大会優秀選手賞受賞)、全日本女子ジュニア選手権フェザー級優勝、全日本女子ボクシング選手権バンタム級準優勝など、国内で輝かしい成績を残しました。さらに2019年アジアユース選手権、2022年世界選手権では日本代表として国際舞台で闘い、経験と精神面を強化していきました。
キックボクシングでのデビュー戦・勝利内容は?
2024年11月16日にKrush.167でプロデビューを果たし、わずか1ラウンドでKO勝利を飾りました。続く2025年1月26日のKrush.170では判定勝ち、6月27日のKrush.177では小澤聡子選手に2ラウンドでTKO勝利を収め、プロ戦績は3戦3勝(2KO)という華麗なスタートを切りました。
“もなワールド”とはどんなスタイル?
“もなワールド”とは、木村萌那選手が打ち出す独自の戦闘世界観です。空手由来の正確な蹴りとボクシングのパンチを自在に連携させ、リズムや間合いで相手を翻弄します。さらに華やかな入場衣装や飾らない自己表現を取り入れ、「勝つだけでなく魅せる」ことを重視したエンターテイメント性溢れる格闘スタイルです。
トレーニング内容や練習のこだわりは?
日々のトレーニングでは、サンドバッグ打ちやシャドーボクシング、スパーリングを通じて蹴りとパンチのつなぎを磨いています。有酸素運動や体幹トレーニングによる身体作り、そしてプレッシャー環境によるメンタルトレーニングも重視。試合のプレッシャー下でも冷静に戦えるよう、自分を追い込む練習メニューが習慣化されています。
所属ジムや指導環境は?
地元の空手道場、ヨコゼキボクシングジム、県立岐阜工業高校ボクシング部などを経て、現在はK‑1ジム目黒TEAM TIGER所属。ここではキックボクシング特有の攻防や戦術を集中して学び、これまでの経験を融合させたスタイルをさらに深化させています。多方面の師との出会いが、彼女の多様な引き出しを支えています。
今後の試合予定や将来の目標は?
直近では2025年7月13日に福岡で開催される「K‑1 DONTAKU」への出場が予定されています。将来的にはKrushやK‑1タイトルの獲得、さらには世界を舞台に活躍する選手になることを目指しており、自身の“もなワールド”を世界中に広めていこうと日々成長を続けています。
まとめ
木村萌那さんは、本名そのままで活動し、空手7連覇、ボクシング世界選手権出場、キックボクシングプロ3戦3勝の経歴を誇る実力派格闘家です。その“もなワールド”は、技術とエンターテイメント性を融合した唯一無二のスタイルです。これからも彼女の成長と戦いに大きな期待が寄せられています。
読んでいてわくわくしました。それぞれの格闘技を通じて進化し続ける姿勢がとても魅力的で、今後のさらなる飛躍が楽しみです。
よくある質問/Q&A
Q1: 木村萌那の本名は?
A: 木村萌那(きむら もな)が本名です。
Q2: 「リアル春麗」というニックネームの由来は?
A: ゲームキャラクター春麗のようなルックスと蹴り技、サウスポースタイルから名付けられました。
Q3: キックボクシングでの戦績は?
A: Krushで3戦3勝、うち2KOというプロ戦績を誇ります。
Q4: “もなワールド”って何?
A: 空手とボクシングを融合し、「勝つだけでなく魅せる」という彼女の独自世界観です。
Q5: 世界を目指す将来の目標は?
A: KrushやK‑1タイトル獲得、さらには世界のリングで活躍することを目指しています。
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