世良公則さんといえば、日本のロック界を代表する不屈のミュージシャンとして多くの人に愛され続けています。1977年に「世良公則&ツイスト」としてデビューして以来、約50年にわたって音楽界で活躍し続ける世良さんの本名や経歴について、詳しくご紹介します。現在も精力的にライブ活動を続ける世良公則さんの魅力的な人生ストーリーを、初期のバンド活動から現在まで時系列で追っていきましょう。
世良公則の本名は何?プロフィールの基本情報とは?
世良公則さんの本名は「世良公則(せら まさのり)」で、芸名と同じです。1955年12月14日生まれの現在69歳で、広島県福山市水呑町出身です。身長は176cm、血液型はA型となっています。
本名をそのまま芸名として使用している世良さんは、まさに「ありのままの自分」で音楽活動を続けてきたアーティストと言えるでしょう。射手座生まれの世良さんらしく、自由で冒険心に満ちた音楽人生を歩んでいます。
幼少期から音楽に親しんで育った世良さんは、3歳から17歳までの長期間にわたってバイオリンを習っていました。クラシック音楽の基礎をしっかりと身につけていたことが、後のロックミュージシャンとしての音楽的な幅広さにつながっています。
世良公則の学歴はどうなっている?音楽との出会いとは?
世良公則さんの学歴は、地元広島県立福山葦陽高等学校を卒業後、大阪芸術大学芸術学部に進学しています。大学時代に本格的な音楽活動を始めることになったのです。
中学時代に人生を変える出来事が起こりました。ローリング・ストーンズの代表曲「Paint it Black」を聴いて強烈な衝撃を受け、それまで習っていたバイオリンからロックの世界へと転身を決意したのです。この瞬間が、後の日本ロック界のレジェンドとなる世良公則の原点となりました。
大阪芸術大学では音楽理論や表現技法を学びながら、同時にバンド活動も開始しました。大学時代の経験と仲間との出会いが、後のツイスト結成へとつながっていくことになります。
世良公則&ツイストのデビューはいつ?バンド活動の全貌とは?
1977年、世良公則さんは「世良公則&ツイスト」としてレコードデビューを果たしました。当時22歳の世良さんがリードボーカル・ギターを担当し、ふとがね金太さん(ドラムス)、鮫島秀樹さん(ベース)、神本宗幸さん(キーボード)、松浦善博さん(ギター)とともにバンドを結成しました。
ツイストの活動期間は1977年から1981年までの約4年間でしたが、この短期間で日本のロック史に大きな足跡を残しました。デビュー翌年の1978年にリリースした「あんたのバラード」は大ヒットを記録し、一躍人気バンドとなりました。
「燃えろいい女」「銃爪」などの代表曲も次々と発表し、当時の若者たちに絶大な支持を受けました。ツイストは日本のロックバンドとして、洋楽ロックに対抗できる本格的な楽曲とパフォーマンスで注目を集めたのです。
世良公則のソロ活動はどのように始まった?俳優業との両立とは?
1981年にツイストが解散した後、世良公則さんはソロ活動を本格的に開始しました。同時に俳優としても活動を始め、1982年からフジテレビの人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」にボギー刑事役で出演し、大きな話題となりました。
音楽と演技の二刀流で活躍した世良さんですが、1990年代後半から音楽活動に専念するため、約10年間俳優業を休業しました。この期間は音楽制作とライブ活動に集中し、アーティストとしての更なる深化を図りました。
2011年には再び俳優業に復帰し、フジテレビのドラマ「マルモのおきて」に出演して話題となりました。音楽と演技、両方の分野で高い評価を受け続けているマルチタレントとしての才能を発揮しています。
世良公則の代表曲とは?音楽スタイルの変遷について
世良公則さんの代表曲といえば、まず「あんたのバラード」が挙げられます。この楽曲は1978年にリリースされ、世良さんの名前を一躍全国に知らしめた記念すべき作品です。力強いボーカルと情感豊かなメロディーが印象的な名曲です。
「燃えろいい女」は、よりロック色の強い楽曲として人気を集めました。世良さんの男性的な魅力とロックスピリットが存分に発揮された代表作の一つです。「銃爪」も同様に、ハードロックテイストの楽曲として多くのファンに愛され続けています。
ソロ活動では、よりアコースティックな楽曲も手がけるようになり、音楽的な幅を広げています。年齢を重ねるごとに深みを増す歌声と、人生経験に裏打ちされた表現力で、現在も多くの聴衆を魅了し続けています。
世良公則の現在の活動状況は?2025年の最新情報とは?
2025年現在、世良公則さんは69歳になりますが、依然として精力的な音楽活動を続けています。2025年も全国各地でアコースティックソロライブツアー「迸る(hotobashiru)〜生きるチカラが此処にある」を開催予定です。
7月25日には大阪の新歌舞伎座で「世良公則 KNOCK KNOCK 2025 with 神本宗幸 feat.NAOTO」の開催が予定されており、ツイスト時代からの盟友である神本宗幸さんとの共演も実現します。10月には東京での「ヨロコビノトビラ」公演も控えています。
また、2025年7月1日には、参議院選挙に大阪選挙区から無所属で立候補する意向を表明するという大きなニュースもありました。音楽活動と並行して、社会に対する思いを政治の世界で表現しようとする新たな挑戦を始めています。
まとめ
世良公則さんは本名をそのまま使用し、1955年生まれの広島県福山市出身のロックミュージシャンです。1977年の「世良公則&ツイスト」でのデビューから現在まで、約50年間にわたって日本の音楽界で活躍し続けています。ツイスト時代の「あんたのバラード」「燃えろいい女」などのヒット曲から、俳優業、そして現在のソロ活動まで、常に第一線で活動する姿勢は多くの人々に感動を与えています。
69歳を迎えた現在も変わらぬ情熱で音楽に取り組む世良さんの姿には、真のアーティストとしての矜持と、人生を全力で生きる男性としての魅力が溢れています。これからも世良公則さんの音楽とともに、私たちは生きるチカラをもらい続けることでしょう。
よくある質問 / Q&A
Q: 世良公則の本名は芸名と同じですか? A: はい、世良公則さんの本名は「世良公則(せら まさのり)」で、芸名と全く同じです。ありのままの自分で音楽活動を続けているアーティストです。
Q: ツイストの活動期間はどのくらいでしたか? A: 世良公則&ツイストの活動期間は1977年から1981年までの約4年間でした。短期間ながら日本のロック史に大きな影響を与えたバンドです。
Q: 世良公則さんの代表曲は何ですか? A: 「あんたのバラード」「燃えろいい女」「銃爪」などが代表曲として挙げられます。特に「あんたのバラード」は世良さんを全国的に有名にした記念すべき楽曲です。
Q: 現在も音楽活動を続けていますか? A: はい、69歳の現在も精力的に音楽活動を続けています。2025年も全国各地でライブツアーを開催予定で、変わらぬ情熱で音楽に取り組んでいます。
Q: 俳優としても活動していたのですか? A: はい、1982年から「太陽にほえろ!」のボギー刑事役で俳優デビューし、その後も様々な作品に出演しています。音楽と演技の両方で高い評価を受けているマルチタレントです。
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